出版翻訳家の仕事 ~翻訳本ができるまで~ ②

海外の出版物を日本語に翻訳し、日本語版として国内で出版する「出版翻訳」。その大まかな流れは、出版社が原作を見つけ→契約を交わして版権を取得し→翻訳家を選び→依頼を受けた翻訳家が翻訳し→出版社が訳稿をチェックし→校正ののち→印刷→出版というものになります。

「出版契約」

翻訳本の元となる原作は、国内外の版権エージェントから出版社に持ち込まれたり、編集者が海外のブックフェアで見つけたり、海外の専門誌から探し出したりします。興味のある作品を見つけたら、速やかに現地のエージェントや原著者との交渉を開始することになります。多くの場合は、国内の版権エージェントが仲介役をします。

版権エージェントとは、日本の出版社と海外の出版社・エージェントとの間で、版権取得の仲介・代行をする仕事のことです。また、原書や翻訳家の紹介などの情報提供を行う事もあります。

交渉が成立したら、原著者側と翻訳出版の契約を結び、版権を取得します。

版権とは、外国の作品を日本で出版でき、その売上益を享受できる権利のことです。「翻訳権」とも呼ばれます。人気作家の場合には複数の出版社が取得を希望するため、版権料はその人気に応じて高騰します。

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