翻訳家になるための方法の一つにある「翻訳会社への登録」ですが、まずトライアルとよばれる試験に合格することが、新人にとって始めの難関です。
中には、何度受けても、なかなか合格できない、という方もいらっしゃるでしょう。
不合格になってしまった場合には、真摯にフィードバックを受け止めましょう。
そして再び実力をつけ、次のチャンスを待ちましょう。
英語の勉強はたとえ翻訳家になってもずっと続くものです。
けっして無駄にはならないでしょう。
なぜ自分は不合格になってしまったのか、その原因を確認し、そこを強化すると良いかもしれません。
もしかしたら、専門用語を間違った意味で訳してしまったのかもしれません。
自分に何が足りなかったのかを認識していきましょう。
また、翻訳会社は多く有ります。その分違うトライアルを使用していますので、力をつけて多くの翻訳会社のトライアルにチャレンジしてみましょう。
トライアルに合格してもすぐに仕事は来ないかもしれない、ということはすでに記載しましたが、場合によってはすぐに仕事をもらえる、という場合もありますので、作業環境や心の準備をしておく必要もあります。
トライアルで合格することが出来ても、実際の仕事では出来なかったということも多いようで、簡単なものから少しずつ依頼をするようです。
いただいた仕事は一つ一つ丁寧に翻訳を行っていきましょう。
またIT翻訳の場合ですと、特殊な作業を要求されることもあります。どんな作業を行うことになるのか、事前に調べておけば有利になると思います。