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翻訳家になるためのトレーニング、まず主題何かを知ることが大切です

翻訳家を目指すために、読む媒体を決め、時間を決め、利用する辞書を決めたところで、下準備が完了となります。

では、英文をスラスラ読む為には、どのようなトレーニングをしたらいいのでしょうか?

これはどんな場合でも、つまりリスニングを行う場合や、TOEICの勉強をする場合も一緒ですが、まず最も大切なのは「何が主題であるのか」ということです。

それを理解せずに文章を読む事は危険なことです。

テレビ等を始めとして、日本語で流れているニュース番組であっても、「○○事件の犯人逮捕」などの字幕がテレビ画面の下などに出ていると思いますが、これによって「ニュースの主題」が分かり、それを理解してもらうという効果があります。

その上でニュースの内容を伝えるという役割があるわけです。

読むスキルである「リーディング」もこれと同じ考えで英文を見てみると分かりやすいと思います。

まず大切なことは「どんなことについて書かれている英文であるのか」ということを理解するところから始めましょう。

それが理解できずにいくらよんでも内容が頭に入ってきません。

そんな状態で読み進めたとしてもモヤモヤした感じが頭から離れず、最終的には「分からない」という事態になってしまいます。

英語の記事をよむ場合に大切なことは、「タイトルだけはしっかりと訳す」ということを忘れずに行うことです。

そうすることで、何について書かれている英文なのかという、主題だけでも分かると、内容の理解度は大幅に上がります。

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翻訳家を目指す為の英語力として、TOEIC950点以上の理由とは

翻訳家を目指すにあたって様々な方法をお伝えしましたが、中には「翻訳家になりたいけれど、英語力をUPしないとTOEIC950点に届かない」「もっとすらすら読めるにはどうしたらいいのだろう?」などのまず初めの一歩でつまづいてしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

「必ずしもTOEICで950点以上取らなくてはならない、というわけではない」ということはお伝えしましたが、現在の自分の力を測るという意味ではいいかと思います。

翻訳家としての英語力は「スピーキング」「リスニング」「ライティング」「リーディング」のうち、最も重要とされるのは後者の2つになります。

たとえば日英翻訳をしようとした場合、英語のライティング能力が必要になってきますが、ノンネイティブにとってはかなり厳しいものになることでしょう。

対して英日翻訳の場合には、ライティングとしては日本語の文章を書く、という文章能力が必要になってきて、リーディング能力として英語力が必要になる、ということになります。

TOEICは「リスニング」と「リーディング」ではありますが、リスニングが出来なければリーディングも出来ません。それをふまえて、リスニング、リーディングを合わせた点数の目安として「950点以上」ということになります。

なぜそれだけの点数が目安として必要になるのかというと、それ未満では結局、翻訳作業中の誤訳が多すぎるという事態が起こってしまう為です。

翻訳家の文章は、チェッカーとよばれる方が誤字誤訳などをチェックし、修正をします。

本来は翻訳家が誤訳をしてはいけませんが、念のための措置です。

そんな中、誤訳ばかりの文章では、プロとは到底いえません。

そのために、最低限の英語力として、TOEIC950点以上といわれている、ということです。

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翻訳家の中で、出版翻訳家になるための方法とは

翻訳家になるためには、いくつかの方法があります。

その中で「出版翻訳家」になるための方法を少しご紹介したいと思います。

一般的には、出版社から翻訳家に直接、翻訳の依頼がされます。

このほかには多い事例では有りませんが、翻訳会社などが、仕事の仲介をすることもあるようです。

基本的に編集者から翻訳者へ直接連絡がされるため、編集者とのコネクションが必要となります。

この連絡の一つとして、例えば出版前に行われる「リーディング」というものがあります。

このリーディングというのは、まず原書を読み、その要約と感想等を提出する、というものです。

出版社はこれを確認し、それを元に翻訳出版するかどうかを決定することになります。

しかし、そのためにはまず、出版社にあなたの実力を知ってもらう必要が有ります。

出版社の中には、翻訳コンテストを行っているところもあるようですので、このようなコンテストで入賞することが出来れば、あなたの実力は評価され、それによって仕事を請けやすくなることでしょう。

実際に現在活躍している翻訳家の方の中にはコンテスト出身者の方もいらっしゃいます。

このほかには、実際に一部を翻訳したものを直接持ち込む、という方法もあります。

これらの方法以外にも翻訳家としてのつながりによって、紹介があるかもしれませんし、翻訳学校に通っていたとすれば、講師の翻訳家から仕事を紹介していただけるかもしれません。

その他にも、一冊の本を複数の翻訳家によって共訳する場合に声がかかることもあるかもしれませんし、翻訳家の方から部分的な依頼が来ることもあります。

出版業界で働いていた場合には編集者や翻訳者とのつながりも出来ることでしょう。

これらいずれの方法であっても、翻訳家としての実力が必要不可欠です。

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